「トレーニングで壊れた身体を、トレーニングで取り戻した」
── だからこそ、私は“本物の健康”を伝えたい。
1992年生まれ、福岡県久留米市出身。子どもの頃から足が速くて運動が得意。大学は日本で唯一の国立体育大学・鹿屋体育大学へ進学。運動生理学やバイオメカニクスを学び、卒業後は大手フィットネスクラブのゴールドジムに就職しました。バスケの補強で始めたウェイトトレーニングにはまり、今度は筋トレに夢中になりました。

目標を決めたらまっすぐ突き進むタイプです。入社2年目には、初出場ながら東京オープンボディビル選手権で準優勝。夢中で鍛え続け、身体も記録も、確実に伸びていきました。でも——その代償は、あまりにも大きかった。
「痛みを抱えながら生きるなんて、思ってもいなかった」
学生時代はほとんど怪我なんてしなかったのに、胸、肩、肘、腰、膝……次々に出てくる痛み。思うように動けない身体。特に高重量のバーベルスクワットで痛めてしまった膝は深刻で、正座すらできない日が続きました。

それでも、止まるのが怖くてトレーニングをやめられませんでした。「トレーニングをやめたら、もっとダメになる気がして。」整形外科での通院、鍼治療、カイロプラクティックなどあらゆる手を尽くしました。治ったかと思えばまた痛める。記録は伸びない。当然身体も変わりません。膝の痛み・違和感はその後3年続きました。もしかして自分はこのまま一生、痛みと付き合っていくことになるんだろうか…という考えも頭をよぎりました。この時の食事はいつもお決まりの鶏むね肉とブロッコリーに白米。エサの様な食事と自嘲しながら、美味しくはないけれども筋肉のためと思い食べ続けていました。思い返すと、良質な脂質が不足しており万年肌質はパサパサし、食への楽しみさえ失っていました。
当時はフィットネスクラブのスタッフとしてトレーニング指導・食事アドバイスを通してお客様に健康を提供していた自分ですが、「これが本当の健康になるためのトレーニングと食事?」と疑問を感じていました。
そこから、人生が変わり始めた
こんなの真の健康じゃない。そう思った私は猛勉強を始めました。体育大学まで卒業し、当時から社内では新人トレーナーの研修講師も担当していた私ですが、初心に戻り一から勉強しなおすために業界最長、2年間で480時間のトレーナースクールに新たに通い始めました。機能解剖学、運動生理学、栄養学、休養学……1日最低3時間以上、年間150万円以上。自分と、そして大切なお客様の将来のために必死で学びました。知識が変わると、すべてが変わりました。トレーニングでは、筋肥大だけを追いかけるやり方から、“怪我のリスクと効果”を考えるスタイルへ。そして何より、「人間本来の機能を損なわないトレーニング」へ。さらに自身の怪我から、お客様の痛みも緩和できるようにタイ古式マッサージや整体の技術も学びました。食事も、鶏胸肉とブロッコリーだけの誤った"我慢型"のダイエット法から、ビタミン・ミネラルなどのバランスや腸内環境、ホルモンコントロールを考えた"戦略型"へと進化しました。これまで4か月に一度は風邪をひいて熱を出していたのに、2年間一度も風邪を引かなくなりました。自分自身の人生も確実に変わっていました。

私のサービスは「トレーニング」だけではありません。
「人生に革命を起こすセッション」です。
運動が必要な人には、運動を。でも、それだけでは不十分な人も多い。疲れているなら、休養や睡眠の質を。痛みがあるなら、身体を整えることから。食事が乱れているなら、そこに原因があるかもしれません。私のセッションでは、トレーニングに限らず、あなたに「本当に必要なこと」を提案します。
あなたに、同じ遠回りはさせたくない。
身体を壊してから気づいたことは、たくさんありました。例えば、業界では一般的とされているトレーニングでも、解剖学的見ると関節に負担がかかり怪我のリスクが高いためやらない方が良いという種目があります。例えば、ダイエットに良い・筋肉に良いといわれる食品でも、健康面を考えると食べない方が良いものもたくさんあります。
私はたくさん遠回りをして経験を通して学びましたが、できることなら、そんな思いは誰にもしてほしくない。トレーニングで人生は変わります。でも、それは「正しい方法」だったときだけ。私が目指すのは、あなたの人生に“革命”を起こすこと。本物の健康と、自信に満ちた毎日を、一緒に作っていきましょう。
